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- 大切なセイコーの腕時計が壊れてショック!何とか修理して使い続けたい…
- 信頼できる修理店がわからず、どこでオーバーホールすればいいか不安
- オーバーホールおすすめの修理店が知りたい
あなたの大切なセイコーの腕時計は、単なる時計ではなくたくさん思い出がありますよね。
だからこそオーバーホールしてメンテナンスしたくても、そもそも修理しなければいけないのか、どこに任せればいいか不安でしょう。
この記事では、そんな課題を解決へ導く、セイコーのオーバーホールで信頼できるおすすめの修理店を5つ紹介します。

僕も愛用のセイコーをオーバーホールしました!時計がピカピカになるとより愛着がわきますよ

結論、セイコーのオーバーホールは、元セイコー社のベテラン技術者がいる「リぺスタ」がおすすめです。

技術者のみなさんの人柄がよくて、安心して任せらると確信しました
おすすめはリぺスタですが、以下の表からあなたに合った修理店を見つけてくださいね。
迷ったらリぺスタがおすすめ!


どうしてオーバーホールが必要なの?動いているんだからやらなくていいんじゃない?

時計を長く愛用するにはオーバーホールは必須なんです

オーバーホールは、腕時計の性能や寿命を維持・回復するための専門的なメンテナンスです。
時計内部の油や部品は時間とともに劣化や部品どうしが摩耗を起こすため、精密機械では必ず必要になる整備となります。
具体的には時計の内部の機械を部品一つひとつになるまで分解したうえ点検・清掃し、必要なか所に注油しながら丁寧に組み上げます。
セイコー公式サイトによると、オーバーホールは3~4年に1度が時計の最適な性能を保つために推奨されています。
オーバーホールせずに使い続けると部品の摩耗がすすみ、精度が落ちてきたり、動かなくなったりします。
オーバーホールは、時計の性能と長寿命を維持するための不可欠なメンテナンスで、これのおかげで時計の精度や価値が維持されます。
セイコーのオーバーホールは、時計の性能と寿命を延ばす大きなメリットがありますが、費用や適切な業者の選択に関連するデメリットも考慮する必要があります。
メリット
- 時刻の精度が保たれる
- 部品の摩耗や故障リスクが低減
- 資産価値の維持
デメリット
- 専門的な技術が必要なためメンテナンス費用が掛かる
- 修理店はありふれているため、信頼できる業者を選ぶ必要がある
オーバーホールは、時計を長くきちんと使用するために多くのメリットをもたらします。しかし、コストや適切な業者の選択などのデメリットも考慮する必要があります。

セイコーをオーバーホールするにあたって、主に以下2つの修理方法があります。
- 正規店でのオーバーホール
- 一般の時計修理店でのオーバーホール
正規店でないとオーバーホールの意味がないのか、ここでは正規店と時計修理店の違いを解説します。
メリット
- 全て純正パーツ・徹底した技術者教育という絶対的な安心感
- 2年の長期保証
- 純正パーツが豊富にある
- 資産価値がより落ちにくい
デメリット
- 費用が高すぎる
- 納期が遅い
- ガチガチの社内基準でこちらのわがままに応えてくれない
- ビンテージやアンティーク時計は引き受けてくれない
デメリットの一つに「ガチガチの社内基準でこちらのわがままに応えてくれない」とあります。
例えばこのパーツは残しておきたいという要望があったとしても、セイコーの基準に満たなければ問答無用で交換されてしまいます。

自分の時計なんだから、多少のわがままは聞いてほしいよね…
以上を踏まえると、正規店の修理に向いている人は以下の通りです。
- 普段からモノは新品を買うような、正規店に絶対的な安心感がある人
- 資産価値をできる限り維持したい人
メリット
- 費用が安く済む
- 納期が早い
- こちらのわがままに応えてくれやすい
- 正規では修理不可でも引き受けてくれる場合がある
- ビンテージやアンティーク時計も引き受けてくれる場合がある
デメリット
- 修理店はありふれているため、信頼できる業者を選ぶ必要がある
- 部品によっては社外品になってしまう
特に柔軟性がありこちらのわがままに応えてくれやすいのが時計修理店のメリットで、例えばこんなやり取りもできます。

このキズは味があるから残してほしい

わかりました!
▼わがままな要望も、時計修理店ならご覧の通りキズを残してくれます

以上を踏まえると、一般の時計修理店の方が向いている人は以下の通りです。
- 高品質でも安く・早くオーバーホールを済ませたい人
- 正規店でのオーバーホールを断られた人
- 部品のメンテナンスにこだわりがある人

オーバーホール業者を選ぶ際は、業者の評判、資格・認証、提供されるサービスの内容、および費用を考慮して選択する必要があります。
- 業者の評判:口コミ高評価や長い実績を持つ修理店は、信頼性が高いと言えます
- 資格・経験:国家資格や正規ブランド技術者の経験がある方が、専門的な知識や技術を持つ質の高い修理店です
- サービスの内容:保証期間やアフターサービスなど、修理後のフォローアップが充実しているか
- 費用:オーバーホール費用は、修理店やサービスの内容によって異なるため、相見積りをが重要です
セイコーのオーバーホール業者を選ぶ際には、評判、資格・認証、サービスの内容、および費用をしっかりと考慮することで、満足のいくサービスを受けることができます。
逆に選んではいけない修理店の特徴は以下の通りです。
- 業者の評判:口コミ評価がない、もしくは悪い口コミが目立つ
- 資格・認証:資格や技術者としての経験が開示されていない
- サービスの内容:保証期間やアフターサービスが極端に短い、もしくは全くない
- 費用:オーバーホールの途中であれもこれもと追加の費用を請求してくる修理店

セイコーのオーバーホールにおすすめの時計修理店を5つ紹介します。
先に特徴を比較すると以下の通りです。
リぺスタ![]() | なんぼや![]() | 時計修理ワタナベ![]() | オロロジャイロ![]() | 千年堂![]() | |
---|---|---|---|---|---|
修理の質 | 高品質 | 高品質 | 高品質 | 高品質 | |
新品仕上げ | 高品質 | 高品質 | 高品質 | 高品質 | |
料金 | 良心的価格 | やや高い | 良心的価格 | やや高い | |
修理スピード | やや早い (1か月) | 明記なし | やや早い (1か月) | やや早い (1か月) | |
保証期間 | 1年 | 1年 | 1年 | 1年 | |
評判口コミ | 評判よし | 悪い口コミも | 悪い口コミも | 評判よし | |
選ばれるポイント | 元ロレックス技術者による安心修理 特殊なモデルにも対応 メーカー修理の最大60%OFF | 全国130店にある修理受付窓口 最短2週間のスピード納期 無期限・無料のアフターフォロー | 業界最長の2年保証 限定品も修理可能 修理箇所が写真でわかり安心 | アンティーク対応 純正部品を使用 経験10年以上の技師だけで修理 | 老舗の修理店 修理依頼率92%の実績 ハイクオリティ修理 |
おすすめ度 | |||||
詳細 | 詳しく見る | 詳しく見る | 詳しく見る | 詳しく見る | 詳しく見る |
順番に紹介していきます。

リペスタは時計のブランドごとに修理技師が分かれており、それぞれ得意とするブランドの修理を請け負っています。
そのため低価格でありながら高品質な修理サービスを受けられるのが特徴です。
オーバーホール:25,300円(税込)から

なんぼやは年間修理実績17,000本を超える大手の修理店です。
最大の特徴はアフターフォローの充実さ。お手頃価格なのにオーバーホール後は無料の点検が永久についてきます。
- 内部点検
- 外装洗浄
- 防水試験
特にセイコーのような繊細な時計はアフターフォローの充実さによって維持の手間が変わってきます。

僕のセイコーもオーバーホールしましたが、何回やってもOKな無料点検が非常に助かります。
オーバーホール料金もかなり安いため、迷ったらなんぼやがおすすめですよ。
オーバーホール:21,000円(税込)から

時計修理ワタナベは他の修理店よりも1年長い、最長2年保証がついてきます。
さらに少しでもお客の不安を払拭できればと、修理したか所の写真プレゼントしています。
こういったサービスが顧客の信頼を勝ち取っている、品質の優れた修理店と言えますね。
セイコーのオーバーホールはクロノグラフのみ受け付けています。
オーバーホール:33,000円(税込)から

オロロジャイロは東京都中野に位置する老舗の修理店で、全国対応の宅配修理も行っています。
他店でオーバーホールを断られた時計も、オロロジャイロなら確かな修理技術を安心価格で提供してくれますよ。
セイコーのオーバーホールはアンティークのみ受け付けています。
オーバーホール:38,500円(税込)から

千年堂は、時計修理の専門業者として実績と信頼を持つ店舗です。
オメガをはじめとした高級時計のオーバーホールや修理に強く、熟練の技術者が質の高いサービスを提供しています。迅速かつ丁寧な対応が評価されており、多くの時計愛好者からの支持を受けています。
オーバーホール:28,050円(税込)から

- なぜオーバーホールが必要なの?
- 日常的な使用で部品の摩耗や汚れが起こるためです。
オーバーホールは、これらの摩耗や汚れを取り除き、時計の精度を保つためのメンテナンス作業です。
定期的なオーバーホールによって、腕時計の寿命を延ばし、常にベストな状態で使用することができます。
- オーバーホールはどれくらいの頻度で行うべきなの?
- 3~4年に1度のオーバーホールを推奨しています。
ただし、実際の使用状況や環境によっては、それよりも早い時期にオーバーホールが必要な場合もあります。
例えば、毎日着用している、または特に湿度の高い環境で使用している場合などは、より頻繁にチェックやメンテナンスが必要となることがあります。
- オーバーホールの際、どのような業者を選ぶのがおすすめなの?
- セイコーの時計は独特の構造や技術が要求されるため、正規のサービスセンターや認定された修理店でのオーバーホールを強くおすすめします。このような場所では、専門家が適切なツールや技術を用いて、時計を最適な状態に戻してくれます。また、純正部品の使用が保証されるため、時計の品質を維持することができます。

セイコー以外の時計もオーバーホールをしようかと思っていませんか。
ブランド別でオーバーホールおすすめ修理店をまとめています。

セイコー以外でもメンテナンスで悩んでいる時計があればぜひ参考にしてくださいね

今回は、セイコーのオーバーホールをするのにおすすめな修理店5選を紹介しました。
セイコーは繊細ながらも高い技術力が魅力の時計です。
そのためオーバーホールや修理にも高度な技術が必要なため、修理設備や技術者がそろった時計修理店に依頼しなければいけません。

今回紹介した修理店は技術もありおすすめです!ぜひあなたのセイコーを輝かしい時計に戻しましょう